少しわかりにくいかもしれませんが、テーマはこの一言に尽きる。
例えば、トレンドを消化したリアルな商品。着る人の社会的な立場や着用シーンを想定した提案。十人十色な体型をも考慮し、スタイリッシュかつフィット性を高めること・・・。単に、最先端とか、有名ブランドだからといったセールストークで服を売ることを疑問視し、再構築を試みて10年が経ちました。服は人が着てこそ真価がある。
ブランドのネームバリューに媚びず、クオリティ至上主義で在りたい。服を熟知すること、お客様の視点に立つこと、真のサービスを提供する事もすべて『やさしさ』という言葉に集約されているのです。
ショップが乱立するなか、その店にしかないブランドなどほとんどありえない。では、なぜキャサに足を運ぶ顧客がいるのでしょう? 当店が扱うブランド名を羅列すると、ありがちな店だと思う方もいるでしょう。もしそう感じたら、ぜひ来店してみて下さい。インポートを扱うのは、大人が着られるドメスティックブランドが皆無だから。
基本的には良いものに国境は無いと考えます。名古屋は、ブランド好きで 一過性の流行が好まれる土壌。この地でキャサの黙視するクオリティ優先主義が、少しずつ育っています。現に、チークやケリーなど地元誌とタイアップしなくても全国誌の取材を受け、市内のみならず近県の顧客がいる。これらの事実がその証です。
現状に満足せず、イノヴェーティブなもの、高品質なものに目を向ける事は、ファッションのスペシャリストなら当然の仕事。自店で扱うブランドはもちろん、ファッション全体を凝視。ブランド名よりもショップを、スタッフを信頼してもらう事が重要。そのために様々な勉強会を催し、スタッフの育成にも努めています。
